- 超完璧主義。
- 常に最大値を求めていかないと気が済まない。
といったことがありませんか。
そんな「悩みを抱えていたり」や「興味・関心がある」人向けに本記事で解説します。
先にいうと、マキシマイザーではなくサティスファイサーを目指していくことで、精神的な問題云々を引き起こさなくてすむってことになります。
仮にマキシマイザーであっても、サティスファイサーに向かうべきポイントを押さえていけば、一日の幸福度は充分にあがります。
もしなんらかのストレス原因で悩んでいたら、マキシマイザーだからかもしれません。
「マキシマイザー寄りなのか?それともサティスファイサー寄りなのか?」だけでもいいので、知っておきましょう。
- 【心理学での意味は?】マキシマイザーじゃなくサティスファイサー
- マキシマイザーの診断チェック。
- 超完璧主義の弊害。デメリット
- サティスファイサーについて
- まとめ
自分だけじゃなく、周囲にいるかもしれませんので、この人は「マキシマイザー」、あの人は「サティスファイサー」みたく想像しながら、断定はダメですが、当てはめていくだけでも楽しいかもしれません。
【本記事の信頼性】
【心理学での意味は?】マキシマイザーじゃなくサティスファイサーを目指せよ!
マキシマイザーではなく、サティスファイサーを目指すってことですが…
まずは、それぞれの意味を解説します。
マキシマイザーとは、様々な選択肢を比較して、常に掘り出し物を求め、最高の選択を追い求める人ことで(最大値を求める者)とも呼ばれている。
⇒なので目の前にできる限りの選択肢を並べて、くまなく検討して、最高のものを選ぼうとする特徴があります。つまり最高のもの以外では満足しないし、かなり理想の高い人をマキシマイザー言う。
ですが、本記事で一番伝えたい件でもありますが、マキシマイザーという呼び名はあるもの…
反面として、サティスファイサーという言葉もあることも知っておいてほしいのです。
ではサティスファイサーとは何か?
例えば…
- 「自分にとって十分に良い」
- 「自分にとってこれで十分だと」
といったように思えるような選択肢を見つけたら、それだけで満足してしまう人のことを指します。
「その時」「その状況下」にあったことで、これはそこそこ良さそう。だと思えるものを選んでは、それで良しとできるような完璧主義とは到底思えない人たちを指します。
サティスファイサーは人生の中で、
- 「完璧などない」
- 「絶対的な正解はない」
という現実を受け入れられているので、
「自分にとって足りないものを憂うのではなく、目の前のものを感謝して受け入れるという姿勢」を持っていると考察しています。
まとめると
- サティスファイサーは、自分の中にそれなりの基準なり、原則を持っているので、基準にかなうことが見つかった時点で、探すのをやめることができます。
- マキシマイザーは、超完璧主義なぐらい、良いものを手に入れたとしても、よりいい物を手にします。
比べると…そこそこで良しとできる「サティスファイサーよりも、簡単には満足度が低くて、ストレスが高い」ということになります。
[診断チェックしよう]まずは、マキシマイザーかテストしよう。
まずは、自分自身が「マキシマイザー」なのかを知るための、名付けてマキシマイザー度を測るためのテストが下記にあります。
やり方は簡単です!
「1~13の質問」に答えていただきます。
それぞれ、1点(まったくあてはまらない)~7点(完全にあてはまる)の点数でつけていきます。最後にその点数の合計をやりかたです。
では、まずはやってみましょう!
※参照:【マキシマイゼーション・スケール】(『なぜ選ぶたびに後悔するのか』バリー・シュワルツ著)
【テスト】
- 物事なにかを選ぶ際は、ほかにはどんなオプションが考えられるか、ひとつ残らず思い浮かべようとする。現状そこにないものまで考える。
- 仕事でも趣味でもどれだけ満足をしても、もっといい機会を求めては目を光らせているのは当たり前。
- ラジオを何か放送を聴いているとき、他の局に今よりもっといい曲がないか何度もチェックする。また音楽でもいま聴いている曲には満足していても、他の曲にもっといい曲あるかチェックする。
- 3番同様。テレビを観ているとき、チャンネルをつぎつぎに切り替える。ある番組を観ようとしている最中でも、別のチャンネルをひとわたりざっと眺めては、よりよい情報などを求めている。
- 人間関係を洋服と同じように扱う。いつも自分にぴったりの相手がみつかるまで、なんども新しい相手を求めている。
- 友人へのプレゼント一つでも、贈り物を買うことは難しいと思ってしまうことがある。
- レンタル屋などで、DVDやビデオを借りるのは本当に難しい。いつも最高の一本を選ぼうとレンタルでさえ一苦労。
- 買い物をするとき、本当に気に入った一品を見つけるのは一仕事感覚。
- ランキング形式がすごく好き。(映画や歌手や小説でもベスト10まで気になりまくる)
- 相手に伝えるための文章は、とても難しい。なので友人にちょっとした手紙を書くだけでも、きちんと言葉にするのは大変だ思ってします。単純な用件でも、たいていは何度か下書きする。
- 結果を出すにもしても、自分に最高の基準を求めてしまう。
- 次善で妥協はしない。
- 自分の未来は現在とは、まったく違った生活を送っていることに夢想する。
以上です。13問でしたがいかがだったでしょうか。
あなたの合計した点数は何点になりましたか?
⇒合計が65点以上の人はあきらかにマキシマイザー型の傾向が極めて高いです。
⇒合計が40点以下の人はサティスファイサー型の傾向が極めて高いです。
【人間関係での弊害】心理学のマキシマイザーは、同じ温度感でない人を批判してしまう傾向が高い
わたしは、マキシマイザーは、超完璧主義者のようなものだと考えています。
前章の診断項目にもありましたが…
- 自己決定の瞬間
- 物の購入の場面
といった1つひとつに対しても「自分にできる最高の選択」だと確信しないとならない必要性があるかたを指します。
仕事面で言うと…
マキシマイザーは結構な完璧主義なだけあって、サティスファイサーよりも初任給で言えば20%高い待遇で働いていて、客観的にはより良い仕事に就いているという印象があるかたもいると思います。
しかし、残念なことに実は違うのです。
なぜなら、マキシマイザーの特徴の追求して、最高のものを手に入れようとしても、自分の欲求でしかなく、個人での満足するためなので、仕事に対する満足度という観点なら、サティスファイサーよりも満足度が低いと言われています。
マキシマイザーは、完璧であるものの、満足度は劣ってしまう理由は、メンタルに大きく影響しているからだと言われているからです。
わかりやすくいうと、サティスファイサーは、楽観的で自尊心や生活満足度が高いですが…マキシマイザーはかなりの完璧主義で、完璧じゃないと、後悔や自責に念に苛まれることも多いことから、どうしても満足度や幸福度が低いのです。
つまりマキシマイザーの幸せは結果に左右されるものですが…
サティスファイサーは、「今それが自分が好きでOK!」と思えるように受け入れる力をもっていて、重点に置けるので柔軟に幸せを満喫することができるからこその満足度が高めになりやすいということです(マキシマイザーは、自分が幸福であるためには、他の選択肢を考え尽す必要があることから、なかなか満足度は高くなりずらいです)
、仕事だけじゃなくても、人間関係でも支障が問題が起こしやすいのは「マキシマイザー」だと言われています。
例えば
- 「生きるとは何か」
- 「幸せとは何か」
を考えたときに…
といった感じに、マキシマイザーは陥りがちなのです。
マキシマイザーのかたは、かなりの完璧主義がゆえの人一倍一生懸命に責任感をもっては、質の高い仕事をこなさないと気がすまないので、孤独を抱えていたり、それほどのことをしても見えにくいので、評価されなく苦しんでいます。
もっというと、人間関係であれば、そんな何事にも超完璧主義を求めてしまうので全力で取り組むあまりにも、そうでない人を受け入れずに、同じ温度感でない人を批判してしまう傾向が高くなります。だから人間関係もギクシャクしやすく、孤独感に苛まされたり、幸福度も低いことに陥ってしまうのです。
【人間関係での弊害】マキシマイザーの完璧主義には、一生懸命だと評価はしてもいい。
マキシマイザーは、常に自分の理想と現実のギャップで悩みます。
それはそのはず!
マキシマイザーは次のことと戦っているからです。
例えば、
- 慢性的な疲れ
- ウツ的な?こと、擦り切れた心
と戦い続けているからです。
マキシマイザーと同じ職場で(かつ上司)だったり、親だったりと、
一緒にいる人は、高い目標に向かって走り続けていることから、周囲に強いダメ出しもしてしまいがちです。
だたの完璧主義者あるある話しかり、最初から理想的な状態を当然という基準値があり、
その基準値よりも低いもの。間違っていると簡単に断罪してしまうのです。
基準値が高いという自覚もなく、理想も高いという自覚もないので、
「あたりまえ」「こっちが正しい」というスタンスになるので、周りはマキシマイザーのことをかなりの厳しい存在だと思われ、距離を置かれがちだったりもします。
マキシマイザーは、人間関係のトラブルの種をもっている。
例えば、成長する中で頑張っている人を、なかなか認めることができずに「まだまだ」というそうですね。
マキシマイザーから被害から被るパターンについて紹介。
マキシマイザーは、理想が高く、基準値が高いので、
例えば、マニュアル通りに進行していない人がいれば、自覚はないとしてもマキシマイザーの理想を崩すことになるので、相手を許すことができないために、その関わる人たちには間違っていることを強烈に認識させるために、フラストレーションを起こさせること扇動。人を動かそうと試みていることがあるとのことです。
これも、「高すぎる理想」と「それに到達していない現実」に心が奪われているからです。
その理想の状態に向かいたい気持ちは人の何倍も強くあっても、視野が狭いと恐ろしい 、マキシマイザーでなくも、気をつけていきたいものです。
ここまでいうと…マキシマイザーのマイナス面ばかりなので、
一応マキシマイザーは、完璧主義者だけあって、一生懸命なのは評価してあげることをオススメします。
ですが忘れていけないのは
「自分は正しい」と考えをもっているので、他の人との考えを調整するという気になりません。
マキシマイザーと関わるときは、高い理想を掲げて、目標に向かって精一杯努力しているのは理解しても、完全にわかりあうまでは期待しないほうがいかもしれません。
「自らが考える正義」を正解として、他の人たちに当てはめていこうします。
そんな自分が正しいと思い込んでいるだけあるので、あなたが適切に対処しようするなら、それなりの覚悟や知識量や説得力が必要だと考察しています。
もっというと、人のエネルギーを奪って邪気を吹き込むといったことを知らず知らずのうちにしてませんか。
【末路】マキシマイザーの最高を求めすぎることの弊害【マキシマイザーとは 心理学】
マキシマイザーのいきすぎた完璧主義によって、弊害はいくつもあります。
いつも完璧なものを探し求めているために、確実に不幸せな気持ちと不満がもたらされます。
、本当に気にいるものを見つけるまで、諦めずに忍耐深く最高のものを追求し続けるために、他によりよい良いものはないかと…常に目を光らせているために、後々弊害があるってことです。
、マキシマイザーであるならば、まずは妥協をする感じでいき、その選択によって最大の満足感は得られないかもしれませんが、自分にも人にも十分なものとして、「それでよし」としていきましょう。
、自分は、手にするものは最高のものでなければ、気が済まない特質をもっていることを自覚しましょう。
正直、わたしの考察ではマキシマイザーでなくても、「ああ、しておけば良かった」「もしこうだったら…どうしよう」という思考では、終わりのない思いに追いかけられているといったも過言ではありません。
しかし、ここは覚えておいてほしいことがあります。
客観的にお得なものを追求すればするほど、実は「比較の波に流される」ことを知っておいてください。
比較として、幸せを追求したり、一時的に手に入れても、人というのは快楽に順応し、その幸福感はすぐに過ぎ去ります(もっというと、ベストであるものを常に探し回ったとしても、次の瞬間それはベストなものではなくなりますのでキリががありません。
いろんな葛藤はありますが、ベストなものよりも、十分といえるもので満足できた方が、「精神的にも」「心の満足度としても高くなる」のではないでしょうか。
けして、
- もっとコストパフォーマンスいいものだ
- もっといいものがあるかもしれない…
と考えるのではく、
「自分が決めたんだ」と選んだものに満足する心があれば、選んだ後で後悔することもなくなって「自分にとってはこれが良かったんだ」と思えてきます。
そんな時、マキシマイザーではなく、サティスファイサーを目指してみてることがいろんな弊害を乗り越えていけます。
2種類のマキシマイザーとは、「評価系マキシマイザー」「促進系マキシマイザー」であり、実はこの2つのマキシマイザーの満足度には大きな差があると言われています。
【考察】
あなたがかなりの完璧主義的で、メンタルがけずられやすく、自己肯定感が低く、後悔や自責に念に苛まれることが多いならば、マキシマイザーの可能性は太いにあります。
逆にもしあなたが楽観的で、自尊心や生活満足度が高いのであれば、サティスファイサーとなる可能性が大いにあります。
サティスファイサー(満足者)になるには?【マキシマイザー サティスファイサー】
サティスファイサーを目指そうということで、どうしたらいいのかを解説してきます。
心理学の代表的な研究者もリュボミアスキー教授は、サティスファイサーとして生きていくための方法では、
行動記録?????
ぜ自分の行動記録をつけることがいいかというと、
「些細なこと」「どうでもいい決断には、多くの時間を浪費していることが気づくようになる」ことが、理由の目的になります。
自分にとって、
- もっと時間や効率の判断。
- お金を使うための価値がある別のものを判断できるようになる
ことが理由の目的になります。
「1週間にわたって時間ごとの行動を記録」するというのは…
「自分の行動に気にかけていくこと」「周囲は自分を比べたり、もっとより良いものを手に入れたりする」よりも、大切な人との時間を大切にして、良い経験をする方が私たちにとって良いことであることに気がつくのかもしれない。という目的になります。
マキシマイザーは、徹底的に調べ上げて、決まりそうになっていても…そこから何度も検討を繰り返しては、なかなか決断できません。
これは、家選びだけじゃなく、日常での服を探すときも一緒。
服を選ぶのに何時間もかけていくのは普通。なぜなら、物すごい数の選択肢の中から、服の購入をするのであれば、「値段と品質」を比べては、試着をくり返したりより良い良い物を探します。 マキシマイザーからサティスファイサーを目指していきたいならば、バランスの軌道修正はオススメ。
まとめ
本記事として結論からいうと、
マキシマイザーではなく、サティスファイサーになる選択をしよう!
わたし自身は「超完璧主義」「潔癖」ではなかったですが、マキシマイザーの部分もありました。
しかし、
- 「人生の幸福度を上げたい」
- 「人間関係のトラブルを避けたい」
と考えていた時に…
「完璧主義な一面を変えないといけない」ということで、本記事でいうところのサティスファイサーになりました。
言ってしまえば、サティスファイサーになると、幸せを見つける可能性を最大化(マキシマイズ)できるのをしっていました。
確かにマキシマイザーでの完璧主義は、真面目で一生懸命だから起こりえることもでありますが…
実体験でも、実験研究結果でもマキシマイザーではなく、サティスファイサーの方を推奨されていることをお伝えしておきます。
本記事では、診断チェックとして「マキシマイザー度を測るテスト」もあったので、参考になったとも思います。
マキシマイザーではなく、サティスファイサーを目指してみてはいかがでしょうか。
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