
読者さん。
とりしょー(@torishow)です。
- 『スターシードでも三種類に分けられるのは初めて聞いた!』
- 『スターピープルとは?スターシードとの違いは?』
- 『ひとまずスターシードって何だろう?』
- 『自身に「周りに馴染めないことばかり」「なんとなく先がわかる」「繊細さん」という特徴があることから「自分はどうやら宇宙由来の魂」と呼ばれる存在かもしれないなぁ~』
…そんな方はぜひお読みいただければと思います。
「スターシード」という言葉、最近あちこちでよく耳にしませんか?SNSでも盛んに語られ、多くの人が関心を持っています。でも、そんな中で「スターシード」と「スターピープル」の違いがあいまいになってしまい、ごっちゃになっていることもよくあります。
現代のスピリチュアル界隈は、曖昧な言葉や抽象的な概念が飛び交い、時には過剰なポジティブ思考や「波動を上げよう!」といった表面的なフレーズばかりが独り歩きしている印象も否めません。そんな中で、実際に自分が「周囲と何か違う」と感じ、生きづらさを抱えているスターシードの方々には、理解されにくい苦しみもあるでしょう。
本記事では、スターシードやその周辺のスピリチュアルな話に興味がある方だけでなく、繊細な感性を持つ方や「宇宙人」という言葉に惹かれる方にも役立つ、少し現実的な視点を交えた内容をお届けします。
「普通」や「平均」に合わせることを強いられ、義務教育の過程で自己肯定感が揺らぎやすいスターシードたちが、自分らしく生きるヒントとしてもぜひ読んでみてください。
それでは、本題に入りましょう。
- スターシードの概要
- 三種類のスターシードについて
- スターピープルについて
- スターシードの特徴診断
- まとめ
【本記事の筆者】
縁の下の力持ちで活躍してるスターシード(スターピープル)もいる
そもそも現実的な話でいえば、スピリチュアルな人って、定義つけたがららない??
スピリチュアル界隈がもたらす最大の問題は、「特別でありたい」という人間の根源的な欲求を、巧妙にマーケティングに転用している点にある。人生に困難や空虚を感じたとき、人は「自分の人生には意味がある」と信じたくなる。だからこそ、「あなたはスターシード」「使命を持った魂」といった言葉は、弱っている人の自己肯定感をくすぐる最適な装置として機能してしまう。
この構造を支えているのは、信じやすい体質の個人の問題ではない。むしろ、複雑な現実をシンプルかつ絶対的に言い切る発信者が跋扈しているスピ界隈の構造そのものである。事実と空想の境界を曖昧にしながら、「これは真実です」と断言する投稿がSNSに氾濫し、断定的な言葉と曖昧な論理が“説得力”を持って流通している。ごく一部の事実に、スピ的な誇張と妄想を混ぜ合わせた“思考停止ワード”が大量生産されるのは、そのためだ。
「目覚めた人たち」を名乗る人々もまた例外ではない。自称ライトワーカーやスターシードの多くは、「三次元を超越した」ような態度をとりつつも、現実ではマウント合戦と集客活動に余念がない。
シフトやアセンションという言葉の裏で、実際に行われているのは、自己正当化と市場競争である。他人の痛みを「低波動」や「魂の学び」と一括りにして矮小化する態度は、他者への想像力の欠如に他ならない。特にコロナ禍のような極限状況で、「これは意味がある」などと語る言説は、現実からの逃避以外の何物でもない。
さらに、スピリチュアル言説には「自己完結性」という強固な構造がある。本人の中で「これは魂の課題」と意味付けが完了しているため、外部からの指摘や異論がそもそも入り込めない。他者の意見が不要になり、会話は成立しなくなる。そして、その自己完結性がさらに高まると、発信内容はひたすら抽象化され、曖昧な言葉ばかりが並ぶようになる。「概念だから」「言葉にできない領域」といった逃げ道を確保し、深掘りされそうになると話題をすり替える。この構造を作り上げる者たちは、もはや創造主気取りであり、自らの妄想を“真実”だと信じ込んで発信を続ける。
こうして現代スピリチュアルは、「意味を求める人々」と「意味を商品化する者たち」が共依存する、一種の閉鎖空間と化している。批判も検証もできない構造の中で、妄想が信仰へと昇華し、それがまた新たな“目覚めのビジネス”を生む。冷静に見れば、そのほとんどが虚構でありながら、当人たちは本気で信じ込んでいるという事実が、むしろこの構造の深刻さを物語っている。
【というわけでここからファンタジーです】スピリチュアルな人=精神症性(変な妄想に入りやすい人、奇異な世界観)ということで納得する
スターシードとは「スターチャイルド」や「スターピープル」とも呼ばれます。
そんなスターシードでもいろいろいますが…
その中でも縁の下の力持ちであるスターシードもいます。
例えば、
- エンパス能力や霊視霊感を発揮しつつも「優しさ」を使ってヒーリングする力があるスターシード
- 周波数などを整えるスターシード
- 実は、前にはでないけど、裏方で指示役
- 水面下で戦っているライトウォーリア・スターシードのかた。
前面に出なかったり、ヒーリングなど目に見えないことをしているけれども、実はそうした方サポートのおかげもあるでしょう。

スターシードは波動高いので「いるだけで十分貢献」してます。
スターシードは縁の下の力持ちも多い。
陰ながらサポートしてるスターシードもたくさんいるでしょう。
「ここで」っていう代打で出てくる役割をもったスターシードもいますね。
「宇宙、IT、博愛的」というキーワードから自由や平等意識が広がりつつあります。
つまり世の中は一環としてよくなっている。
例えば、
●自立のために常識だと思ってたことが非常識。
●非常識だと思ったことが常識といった、社会の枠組みが変わる
●開示や暴露。
と捉えています。そうした活動する人が増えてます。

「我慢も限界だ!いつまで同じ繰り返しなのよ!」って言ってるひとが増加するのか??
逆にスピリチュアルな人って定義付けたがるの嫌な人いるよね?
スピリチュアルな人って「定義」や「枠組み」を極端に嫌う傾向がある。それは一見“自由”とか“無限の可能性”を尊重しているように見えるけど、実際には「曖昧にしておくことで責任から逃げられる」構造をつくってるケースが非常に多いんです。
例えば:
-
「それはあなたの感じ方だから」
-
「真実は人それぞれ」
-
「これは言葉にできない領域だから」
っていう常套句がそう。
これらは一見、多様性を認めているようでいて、議論も検証もすべて封じるための便利な言い訳になっている。
そして、彼らは「波動」「宇宙」「エネルギー」「覚醒」などをよく使うけど、その意味は人によってバラバラ。
なのに、「その言葉の意味、具体的に説明して?」と聞くと、
「感じればわかる」とか「論理で語るもんじゃない」と返してくる。
つまり、「定義しない=無敵」であるかのようなロジック。
でも実際にはそれ、思考停止の温床なんです。
しかも、それを“直感型”とか“インスピレーション”で正当化していくから、本人たちはすごく気持ちよくなれるんだよね。でもその間、現実的な問題は一切解決されない。
要は「定義されない自由」を大事にしてるというより、
「定義されないことで責任も検証も避けてるだけ」のケースが大半。
だからこそ、“スピリチュアルな人”って、「定義されることを拒む」という特徴を、実は最も定義的に持っているとも言える。
もう皮肉でしかない。
スターシードやライトワーカーを活動する人いるために「気づいた人」と「今までの生き方の人」での二極化が激しい

集合意識、ワンネスであっても、今の現実をみて、すでに二極化がおきてますが、更に細分化されるのでは?考察してます。
ミスリードしやすい社会。
情報ひとつでも、変な情報に惑わされやすい状態です。
そんなとき、しっかり道案内をする助け役が本物の「スターシードやライトワーカー」だったりします。
スターシードでも「インディゴチルドレン」がいて、自身がトップの立場になったりして、絶望から希望や夢という景色を大勢に見せるパワフルさやバイタリティをもつ宇宙系もいるかと思われます。
そうしたパワフルなスターシードの活動によって、生きづらさを感じていたり、心を閉ざしてしまった方などが手を差し伸べてもらい、敷かれたレールに乗って「光へと進める」人もいると考察してます。
という感じで話を基に戻しますが、情報ひとつでも「気づける人」と「ヒントがあっても気づけない人」の二極化が今の段階。

まるで、枝の木のように「二極化が起きた後もまた二極化が待っている」分裂方式と聞くね。

概念や常識に違和感を感じて「義務教育」や年功序列」「嫌な人でも我慢して付き合う」「建前上のウソ偽り」などの枠を超えたスターシードにいます。
スターピープルとスターシードの違いは大きくはないが…スターシードを受け入れてくれるスターピープルの存在。
スターピープルとは、スターシードとほぼ同様付けとお伝えしました。
スターシードは偏見持たれやすいです。しかしそんなスターシード(スターピープル)を受け入れてくれるのです。
そんなスターピープルがいる出身星についての詳細を知りたいかたがいたら、別記事と被りますので、以下の記事から御覧ください。
【三種類のスターシード】新型・一般型・オールドソウル型

実は、スターシードには大きく分けて3種類と言われます。
新型のスターシードとは、地球の転生がほとんどないタイプ
新型スターシードとは、地球での転生回数がほとんどないスターシードとも言われます。
またエメラルドチルドレンもほとんど転生がないとも聞きます。
例えば、「スターチャイルド(インディゴチルドレンなど)」や「ライトワーカー」が作り上げたレールのおかげで、摩擦を起こさないで済むスターシードが新型です。
この時代で、タイミングを選んで生まれてきてます。
ひと昔前こそ、新型は、競いとか個性が公にでないなど「固定観念に囚われて生きる時代」は選びません。
新型スターシードは、「優しくて寛大な心がある親」「同じスターシードである親」を選んで生まれてきてると言われます。
そんな新型スターシードの目的は、親や周囲の覚醒や意識を変える使命をもつかたもいるでしょう。
とは言え、地球での経験がほとんどないので、ピュアであったり、繊細であったり、邪念や邪気を受けやすいなど強烈な生きづらさを感じてるかと思われます。
「ウソがこびりついた地球」「環境汚染」などでも良くも悪くも波動に敏感で過剰に感知しやすいでしょう。
みんなが当たり前にもつ抵抗力はない。
他にも「不安、孤独、疎外感」を感じてたり、周囲の想像を超えるほど、落ち込みやすかったり、豆腐メンタルな部分もある。
そのため、「言葉が出にくいから相手に伝わらなく誤解も受けやすい」「引きこもり」「うつぽい症状」と心身不調に苛まれやすい人もいるであろう。
地球の扱いもよくわからず、みんなの普通もよくわかりません。
なかなか他人と馴染めない。閉塞的。そして疲れやすいし、付き合い方もよくわからずでいることでしょう。
新型スターシードは、宇宙にいた感覚をこの地球でしていたら、トラブルになりやすかったり、不要に苦労もします。
地球のシステムがよくわからず「不慣れな状態」なので地球で暮らすことじたいが生きづらいです。
それなのに「このタイミングでこの時期」に誕生してるので、勇者です。

余談:出身星が「プレアデス」で新型のかたは見受けられましたね。
生きにくさを感じてても、凄い集中力あったり、才能豊かであるのが新型に多いイメージがあります。
例えば、周囲が驚愕するほどの「奇抜なアイデア」「オリジナリティの強い斬新さ」など才能を持っているであろう。
他の人から思い浮かばない突破口を考えるなど「人を巻き込む力」もあるでしょう。
しかしこの地球のシステムとは馴染めなく、自己肯定感が下がっていたり、よくないエネルギーを受信能力に特化してるなど危険と隣でもある。また「平均的なことに重きをおく」「年功序列」などの概念が主流であることから、見た目は「子供だから~」と一括りにされたり、魂年齢を測ることも出来る人がまだまだ少ない現状なので、前例や科学の進歩が遅いことから「発達障害」などと診断されたり、偏見などレッテルをはられやすい。
一般型スターシードは、地球の経験もしてきてるのでこの地球の仕組みをわかっていて、新型スターシードのことも理解できる
一般型スターシードは、既に何度も地球の転生を経験してます。
この地球に違和感を感じていても、周囲にうまく合わせて、臨機応変な対応ができると考察してます。
特徴をあげるとこんな感じ。
- 何度も地球で生まれ変わり、成長をしてきた魂。
- 幼少期から修行僧のように「内省」「自問自答」を繰り返しながら葛藤をしてる
- 共感性が高いので、言わなくても先に人の気持ちを読むなどエンパス能力が高い。
- 地球での経験値が多くあって、慣れてるので、世渡りもある程度はうまくいき、人間関係もそこそこ対応できる。
- スピ系や宇宙に関することが小さいころから興味や関心がある。
- 自身でも「スピ系の能力」が高い。
- 宇宙と繋がってることから宇宙の真理が感覚的にもわかっている。
- 宇宙の真理を地球的な言語を使ってわかりやすく、順序を立てて説明できる。
- 球人に必要なメッセージをお伝えしたり、必要表現をするなど、時代をけん引してる。

今世を終えてから、久しぶりに宇宙に戻るスターシードの多くは一般型スターシードにいる。
オールドソウル型スターシードは、英雄なスターシード
オールドソウル型は、英雄でエリートの魂。
英語で「oldsoul」=「古い魂」という意味がありす。
「新型や一般型」と比べるとても古く、英雄でありエリートな魂です。
宇宙にいた時、地球にいた時など「何度も数え切れない」ほどの転生を経験してる特徴があります。
特徴は、
- 現生利益よりも、自分はなぜこの地球に誕生したのか?など内的追求をする。
- 「僧侶や牧師さん」など宗教に強く関心をもち、強い使命感をもって、携わっている人も多い。
- お金持ちになって「快楽を享受して幸せに暮らす」ような人生で終えるよりは、欲得損得よりも「学びたい」「変えたい」意識が人一倍強い
- 考えや発想が地球人からすると、到底理解されない。
- 既にこの地球で、いろんな貢献している。
- 冷静で落ち着きがある
- 無自覚でも宇宙の真理を使ってる。
- 変革起こすぐらい銀河を超えて、大元の意識とダイレクトにつながっていける。
- 宇宙的に広く深い愛で物事みるパワフルさはある。
- この物質界の体験を他の魂よりも多く積んでいる。共感性はもちろん。どんな人の気持ちにも寄り添うことができる特徴
- オールドソウル型は、生前の記憶が失っても、高い精神性と能力を備えてる場合がある。
- お金持ちや富などの豊かさ。もしくは名誉に価値を置くよりは、「精神的な向上」や「充足を重視」した大人を目指すであろう。例えば、慣れても目立った社長や有名人などは目指さず、ひっそりと生きることを選ぶ方が多いでしょう。

余談:個人的な内容ですが、オールドソウル型であり、かつ数秘でいうところの「33」をもつ素晴らしいが方とよく縁が出来やすいようだ!
オールドソウル型は、インディゴチルドレンの一種で第一人者とも聞きます。
また「ピュアインディゴ」「プラチナチルドレン」もオールドソウルと言われるようだ。
とは言え…
インディゴチルドレンとオールドソウルの違いは、インディゴチルドレンの多くは成長とともに「怠惰になる」「横着」なイメージとしたならば、オールドソウル型は、魅力的な人柄と高い精神性を保ったままの大人なイメージ。
【補足】スターチルドレン(スターチャイルド)って聞いたことある?今の子供はスターチャイルドばかり

実は宇宙由来の魂は、今の子供の年代は普通と考えてます。
スターシードもスターチャイルド同様定義してますが…
スターチャイルド(今の子供たち)とは、高い能力と高次元との強い繋がりをもつ魂。
※スターシードの子供は「スターチャイルド」とも呼ばれます。
※スターチルドレンは、細かく分析すると「インディゴチルドレン」「クリスタルチルドレン」「レインボーチルドレン」の総称。
そんなスターチャイルド(子供たち)がたくさん生まれてきてます。
自分自身がスターシードだと気づかずに、スターチャイルドを誕生させたことも知らずに規格外の存在と知らずに、その子をなかなか理解できなく、受け入れるのに時間がかかる親御さんや周囲の人はいるでしょう。
とは言え…
今の子供たちは「スターチャイルド」ばかりです。
もちろん成人となり「スターパーソン」となるかたもいるでしょう。
情報も得やすい時代なので、前よりは理解に困らなくなりました。
そうしたスターチャイルド(スターチルドレン)たちは、宇宙の過去世での経験がありました。
その経験からもともと「スピ能力」「サイキック能力」が高かったりします。
宇宙にいた時の絵をかけたり、宇宙との繋がりを話したり、過去世のストーリーを話などするスターチャイルドもいるでしょう。
既にスピ能力がなくても、そんな子は、人生の途中で、スピ系に興味を持ち始めて、急に「覚醒・アップデート」のように一気に能力開花するタイプもいると思ってます。
そうしたスターチルドレンやスターチャイルドは、スピ系や宇宙系を学ぶ前にある程度として、感覚的に知ってるので、勉強していても「これ知ってる」「アレ知ってる」などと学ぶ上で理解が早いでしょう。

親御さんよりも、この方が学びの上達が早いって驚愕するかも
?
そんなスターチャイルドを理解できない親御さんや周囲はこんなことを思ってませんか?
- 「なぜこんな行動をとるのか」
- 「なぜこんなことを知っているのか?
- 「他の子と比べてうちの子はなぜこうなんだろう」
- 「なぜ、わたしが知らないことをたくさん知っているのか?
- 「うちの子がこんなこと。あんなこと言っている…」
- 「etc」

とにかく「なぜ」ということが多い。模範がない。規格外の子。ということはないでしょうか?
その子は、とても優秀。
将来は使命をもって、改革者になるかもしれません。
とても波動が高く、大事なことを押しえてくれる存在となるでしょう。
中には学習面では、成長が遅く、一見すると不器用に見えて、誤解されがちですが、天使のような存在でもあります。
メッセンジャーとして覚醒を促すたために生まれてる場合もありますよ。
あなたが小さい時から、刷り込まれたバイアス一つでも、大人の凝り固まった地球的な観念はけして「正しい」といった根拠はありません。
- 「親だから~すべて子は聞くもの」
- 「欠点をなおして、周りに合わせさせようとする(今は個性の時代です)」
そんな凝り固まった観念から目覚めへと導く存在のスターチャイルドの時代にもなっているでしょう。
【超現実的な話なので厳しい人はスルーして!】最後に…なんだかんだ三次元に生きる痛い大人になるだから、現実的に生きよう!
最近、スピリチュアル界隈でよく耳にする「スターシード」や「スターピープル」といった言葉。その魅力や共感を感じる人も多い一方で、実はこの世界には複雑な問題が絡んでいることを知っておく必要があります。
まず、スピリチュアルの悪い側面として、「なんとなくそう感じる」という漠然とした感覚を過剰に尊重しすぎることがあります。その感覚自体が違和感の源である場合もあるのに、「違和感を大事にしよう」と言われることが多く、結果的に妄想や思考停止に陥りやすいのです。特に「波動がわかる」「エネルギーが見える」など、科学的根拠のない言葉を多用する人は、時に統合失調的な傾向すら感じさせることもあります。
加えて、現代のスピリチュアル界隈は、複雑な現実を単純化し、「絶対的な真実」として唱える人たちで溢れています。信じやすい体質の人々の不安や隙間を狙い、そこから利益を得るビジネスモデルも蔓延しており、これは見逃せない構図です。つまり、「信じやすい人」と「それを利用する人間」が共存し、悪循環が生まれているのです。
また、スピリチュアル投稿の多くは「一部の事実+誇張+誤認+スピ的世界観」の混合物であり、「真実」として扱われがちですが、実際にはほぼ嘘に近く、議論を避けるために「それは言葉にできない領域」とすり替える手法も散見されます。こうした状況が、「ヤバいスピ系」として問題視される原因の一つです。
興味深いことに、発達障害の子どもを持つ親御さんが、スピリチュアルやスターシードの概念に惹かれ、そこで活動しているケースも少なくありません。医学的な「障害」を「使命」や「魂の個性」として捉え直すことで、自己否定や苦しみから少し救われる側面もあります。しかし、それがすべての人に当てはまるわけではなく、混同は誤解や偏見を生むことも忘れてはいけません。
さらに、抽象的で解釈の自由度が高い言葉を多用し、責任回避や議論回避をしやすい構造は、根なし草の創造主的存在を生み出しています。こうした存在が影響力を持つと、周囲に混乱や誤情報を撒き散らす危険性もあります。
スピリチュアルの世界は論理よりも直感や感覚を重視する傾向がありますが、あまりにも抽象的で具体性のない話は、現実の問題解決には役立ちません。波動やエネルギーといった言葉も、科学的根拠がなく、信じるだけで現実が変わるというのは現実逃避的な幻想に過ぎません。
自己完結型のスピリチュアルは、自分の世界で意味づけを終わらせ、他者の意見を排除しがちです。そのため、社会的な調和や客観性を欠き、結果として孤立を深めることもあります。
現代のスピリチュアル界隈には、マウント合戦やマーケティングに必死な人も多く、「三次元から卒業した」と言いつつ、実際は日々の競争に明け暮れているのが実情です。こうした偽りの「目覚め組」は、自分たちを特別視し、薄っぺらい情報のリライトを繰り返すことで、自らの存在を肯定しようとしています。
最後に言いたいのは、スピリチュアルな話に惹かれるのは理解できますが、だからこそ冷静に「何が真実か」「何が幻想か」を見極める目を養い、盲目的に依存するのではなく、自分自身の現実と向き合う努力を続けてほしいということです。苦しいときは専門機関のサポートを受け、健康的な自己肯定感を育てることが何より大切です。
私たちは、「スピリチュアルだから」といって、思考停止や依存に甘んじるべきではありません。現実を直視し、正しい知識と健全な心で人生を歩むことこそ、本物の「目覚め」なのです。

それでは、また次回お会いしましょう!
その時には、世界が確実に良くなり、スピリチュアル界隈の不穏な空気も少しでも和らいでいることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また!
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